序にかえて |
35年の現実の鑑定人生、其の実体験 |
第1章 |
ポーレン氏の里帰りコレクション
〜シカゴの寒い朝、戦後GHQのアメリカ軍大佐が 持ち帰ったコレクションとは |
第2章 |
コレクターの天国と地獄
〜ショックの連続、一度に数百点のフェイク |
第3章 |
忘れ得ぬ、招かれざる絵 〜アルジェンチンからのフジタ |
第4章 |
画商は目利き、直感はいつだって正しい |
第5章 |
菱田春草の苦い体験 〜N.Yタイムズの広告から、専門外の絵 |
第6章 |
浅香光代さんに先生は要らない 〜そして、デヴィ婦人の魔法の杖のような絵 |
第7章 |
佐伯祐三のパリの下宿先で見つかった本物と、日本に有った大量のフェイク |
第8章 |
ビュッフェの画商、ガルニエ氏の証明書と彼との友情 |
第9章 |
進化する小野コレクション展 〜ベストピリオドを買え |
第10章 |
九死に一生を得る、水際作戦
〜日動画廊の地下の、"鈴木版ルノアール"と三井倉庫で見た、スゴイ(?)ルノアールの共通点 |
第11章 |
懐かしいあの人達の一口エピソード |
第12章 |
貴方もいつかは鑑定家 |
第13章 |
いつかは、鑑定日本一に 〜池永投手との、運命の別れ路、そして、果てしない鑑定の旅 |